[英語-学校では教えてくれない 英文法 解説] 「受動態(受け身)」とは?「意味」と「使い方」を例文でわかりやすく短時間で学ぶ

[英語-学校では教えてくれない 英文法 解説] 「受動態(受け身)」とは?「意味」と「使い方」を例文でわかりやすく短時間で学ぶ

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⚫受動態

受動態とは何か、例文で理解してみましょう。

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This house was buit in 2020.

この家は2020年に建ちました。

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これが受動態になります。受動態とは「be動詞+過去分詞」を使った用法です。能動態の文章と比較して見ましょう。

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Somebody(誰か)buit this house in 2020.   能動態

この文章は能動態です(主語(Somebody)の後に一般動詞(built)が来ている)。

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This house was buit in 2020.   受動態

この文章は受動態です(主語(This house)の後にbe動詞+動詞の過去分詞が来ている)。

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何となく違いはわかったかのぉ。
さらに詳しく見ていくぞい!

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○受動態を使うとき、誰(何)がある行動を起こしたかどうかは、大抵の場合重要ではない、もしくはわかっていません。

例文で理解してみましょう。

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A lot of money was stolen.

大金が盗まれた。

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これは、「誰かがお金を盗んだが、誰が盗んだかはわからない」という文章です。

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Is this room cleaned ?

この部屋は掃除されていますか。

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これは、「部屋が掃除されているかが重要であり、誰が部屋を掃除しているかは重要ではない」という文章です。

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○誰(何)がある行動を起こしたかを伝えたいときは「by」を使います。

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A lot of money was stolen by Daruma.

大金がダルマによって盗まれた。

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これで、「誰が大金を盗んだか」がわかる文章になります。

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Is this room cleaned by your mother ?

この部屋はあなたの母が掃除していますか。

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これで、「誰が部屋の掃除をしているか」が重要な文章となりました。

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○それでは、ここからは受動態に慣れるために様々な例文を見ていきましょう。

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⚫様々なパターンの受動態の例文

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How is this word pronounced ? 
その単語はどう発音されますか。

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I was woken up by a loud noise. 
でかい騒音に起こされた。

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A new shop is going to be built next month.
来月新しいお店が建てられるぞい。

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Your voice was very loud and could be heard from a long way away.
お前の声はうるさいから、遠くいても聞こえるぞい。

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If you locked the car, it wouldn’t have been stolen.
君が車の鍵を閉めてれば盗まれることはなかったのにね。

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Have you ever been bitten by a lion?
ライオンに噛まれたことはあるかい。

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The car was two years old, but hadn’t been used very much.
その車は二年前のものじゃが、あまり使われておらんかった。

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I think we are being followed.
これは後をつけられているようじゃのぉ。

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⚫二つ目的語を持つ動詞と受動態

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ㅤいくつかの動詞は、目的語を二つ持っています。例えば「give」。

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I gave the police the information.

私は警察官に情報を提供しました。

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このように目的語を二つ持つ動詞が含まれる能動態の文章を受動態の文章に置き換えるとき二つのパターンが存在します。

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The police were given the information.

その警察官は情報をもらいました。

or

The information was given to the police.

その情報は警察官に与えられました。

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以下に示す動詞も同じように目的語を二つ持つことができます。

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ask / offer / pay / show / teach / tell etc.

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○これらの動詞を使って受動態の文章を作るとき、大抵の場合は人を主語にして文章をつくります。

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I’ve been offered the job, but I don’t think I’ll accept it.

仕事のオファーを受けたが、受けようと思わない。

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⚫ing形と受動態

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まずはing形を用いた能動態の文章を見てみましょう。

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I don’t like people telling me what to do.

私は人に指図されるのが好きではない。

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次にこの文章を受動態にしてみましょう。

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I don’t like being told what to do.

同上

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受動態は「be+過去分詞」でしたのでbeの部分が「being」となります。

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⚫Getと受動態

○beの代わりにgetを使うことができます。

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I didn’t get invited (=I was not invited) to the party.

私はそのパーティーに招待されなかった。

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○しかし、状態動詞を使う場合はgetを使うことはできません。

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He is liked by everybody.

彼はみんなに好かれている。

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likeは動作を表す動詞ではなく、状態を表す動詞なのでgetを使ってgets likedとはできません。

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○getは主にインフォーマルな場面で口語的(会話)に使われます。一方、beは全ての場面で使うことができます。

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今回の内容はここまでじゃ!
お疲れ様じゃ!

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⚫参考文献

今回の内容は、English Grammar in Use という文法書をもとに作成しています。中身は全て英語で書かれていますが、とても良本です。「もっと詳しく文法を勉強したい」「練習問題をたくさん解きたい」という方にはかなりおすすめします。

English Grammar in Use Raymond Murphy 2012 p.84,86,88

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