[英語-学校では教えてくれない 英文法 解説] 「can」「could」「be able to」とは?その違いとは?「意味」と「使い方」と「使い分け」を例文でわかりやすく短時間で学ぶ

[英語-学校では教えてくれない 英文法 解説] 「can」「could」「be able to」とは?その違いとは?「意味」と「使い方」と「使い分け」を例文でわかりやすく短時間で学ぶ

●can

canは、「何かが可能」「何かが許可される」「誰かが何かをする能力を持っている」と言いたい時に使います。

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早速例文で確認しましょう!

●例文

I can see the lake from my house. 私の家からは湖が見えます。

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「湖を見ることが可能」という使い方じゃな。

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You can use my pen. 私のペンを使っていいですよ。

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「ペンを使うことが許可される」という使い方だね!

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Can you speak any foreign languages?外国語を話せますか?

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「外国語を話す能力があるか」という使い方かな!

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否定形では、cannot(=can’t ) となります。

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●be able to

canと同じように使うことができます。例文を見てみましょう。

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●例文

I am able to see the lake from my house.私の家からは湖が見えます。

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しかし、canには現在形である「can」と過去形である「could」の二つの形しかありません。そのため、それ以外の時制、また他の助動詞とセットで使う場合ではbe able to を使う必要があります。

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●例文

I can’t sleep. 現在形

I haven’t been able to sleep recently. 現在完了形

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I can come tomorrow. 現在形

I might be able to come tomorrow. 他の助動詞とセット

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●could

couldはcanの過去形です。couldは以下に示すような英単語と共によく使われます。

特にCouldと共に使われる英単語

see/hear/smell/taste/

feel/remember/understand

例文を見てみましょう!

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●例文

As soon as I walked into his room, I could smell gas. 彼の部屋に入るとすぐにガスのにおいがした。

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またcouldは、「誰かが一般的な能力をもっていた」「誰かが何かをすることを許可されていた」と言いたい時にも使うことができます。

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One of my friends could speak three languages. 私の友達の一人は、3カ国語を話すことができた。

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I was totally free. I could do what I wanted. 私は完全に自由だった。やりたいことができた(=やりたいことをすることを許可されていた)。

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●could とwas able to

couldは「一般的な能力」について使うことができると説明しましたが、もし、あなたが「特定の状況で誰かが何かをした」と言いたいのであれば、was(were)able toもしくはmanaged to を使います。could を使うことはできません(manage to:何とか〜する)。

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●例文

The fire spread through the building very quickly, but fortunately everybody was able to escape/managed to escape. 炎はとてもはやく建物中に広がったが、幸いなことにみんな建物から脱出することができた。

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火事が起こったのは特定の状況なので、could を使うことはできません。

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比較してみましょう!

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Taro was an excellent tennis player. He could beat anybody. 太郎は素晴らしいテニスプレイヤーだった。彼は誰にでも勝つことができた。

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彼は「誰にでも勝つことができる」という「一般的な能力」を持っていました。そのためcould を使うことができます。

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Taro and Kenji played a match yesterday. Kenji played well, but Taro managed to beat him. 太郎と健二は昨日試合をした。健二は善戦したが、太郎は彼になんとか勝ちました。

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太郎はこの時、何とか健二に勝つことができました。次試合した時も勝てるかどうかはわかりません。そのためこれは「特定の状況」であり、could を使うことはできません。

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●Couldn’t

Couldn’t (=could not)は全ての状況で使うことができます。「一般的な能力」だろうが「特定の状況で行ったこと」だろうが全てcouldn’t で大丈夫です。

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●まとめ

覚えておくべきこと

◯canは「何かが可能」「何かが許されている」「誰かが何かをする能力を持っている」と言いたい時に使うことができる。

◯be able to はcanと同じ使い方ができる。be able to は様々な時制で使うことができ、他の助動詞とセットでも使うことができる。

◯couldはcanの過去形である。「誰かが一般的な能力を持っていた」「誰かが何かすることを許可されていた」と言いたい時に使うことができる。

◯「特定の状況」で「何かをすることができた」と言いたい時は、was/were able to やmanaged toを使う。

◯couldn’t は全ての状況で使うことができる。

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●参考文献

English Grammar in Use Raymond Murphy 2012 p.52

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